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いざという時にきちんと消火器が使えるように、消火器の使用方法を確認して おきましょう。消火器本体に安全栓または 使用済表示装置がついていない場合 これらの消火器は既に使用済みである可能性があります。この場合、消火器の 中の薬剤の詰替を行えばまた使用できるようになります。(本体の破損、老朽化、 失効などにより買い換えが必要になる場合もあります)おおよその消火器の寿命 (有効期限)についてはQ&Aを参照してください。また、薬剤の詰替は最寄の 業者または販売店に依頼し、個人で本体を解体するようなことは絶対に避けてください。 | ||
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消火器は、主に粉末消火器と強化液消火器の2種類に分けられます。
共に全ての火災(普通火災・油火災・電気火災)に使用できますが、
粉末消火器は主に油火災、強化液消火器は主に普通火災に効果が
あるとされます。両方を半数ずつ設備される事がよいでしょう。 | |
消火器の使用方法を説明します。 |
まず、安全栓・使用済表示装置がちゃんとついているか確認します。 (これがないものは使用済である為、使用できません) | |
安全栓を引き抜きます。 この時レバーを強く握ると消火液が噴射される おそれがあるので、消火器本体を固定するように 下レバーをおさえるとよいでしょう。 |
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ホースの先を消火対象物に真っ直ぐに向けます。 | |
力一杯にレバーを握ります。レバーを握りきると使用済表示装置が外れ、中から消火液が噴射されます。 |